絶望世代として生きてきた私が思うこれからのアイドルの3つの条件

みなさんこんにちは。筆無精だとかいってビューを稼いだくせに、ちゃっかり毎日ブログを更新し続けている町田彩夏です。

 

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本日は、絶望世代として生きてきた私が思うアイドルの3つの条件をお話したいと思います。阪神淡路大震災の年に生まれ、9.11のテロ、リーマンショック東日本大震災を経験してきた私たちは、物心ついたときから、いや、つく前から、常に絶望と共に生きてきました。私たちにとって、これらの絶望を感じさせた出来事は、最早、そこにあるのが当たり前であるかのように思えます。

 

1年おきに変わる首相。揺れる安保法案。集団的自衛権。派遣切り。

 

首相官邸前や、議員会館、国会議事堂周辺に行けば、デモをしている集団がいつでもいて、それぞれの正義が飛び交っている。

 

そんな中を生きてきた私が思う、これからのアイドルは、強い牽引力や、カリスマ性を持った人ではありません。一言で言うなれば、みんなの力を引き出しながら、道を示すことで、無理難題を乗り越えていく人だと思います。

 

これを踏まえて、私の中のアイドルを具体的に挙げるならば、それは、現在は女優として活躍されている、前田敦子さんです。普通にアイドルの王道ですね。笑 でも、アイドルの王道だけれど、その裏に彼女の魅力と強さがあるのです。では、具体的にどこら辺がアイドルなのか。具体的な条件はなにか。を紹介していきましょう。

 

 

①無理難題を乗り越える力のある人

一般的にアイドルと聞いて思い浮かぶのは、人気者、歌って踊っている女の子、可愛い子というイメージですが、私の思うアイドルは、その裏に何か成し遂げたい志を持っている人です。

 

前田敦子さんは、14歳の時からAKB48の『不動のセンター』として、常にチームを引っ張らざるを得ないポジションにいました。まだまだ無名のAKB48というグループに、ファンを生み、メジャーデビューしたい、紅白に出たい、ミリオンヒットを出したい、という、ある意味すぐには成し得ない、無理難題を、センターとして乗り越え実現してきました。

 

絶望の中を生きる私たちには、このように、無理難題を乗り越え、自分たちの夢や志を実現していく人が必要だと考えています。

 

 

 

②親しみを持てる存在であること

なんと言っても大事だなぁと思うのはこれです。アイドル=遠い存在だなぁと思われてしまうのではなく、友達になりたいなぁと思ってもらえるような親近感が大事だと考えています。というのも、どんな分野だって、事を成し遂げようと思ったら、周りの人からの応援が必要じゃないですか。その時に、ちょっと遠い存在の人よりも、友達みたいに親しみが湧く相手を応援したいと思うのは、人間の性だと思います。

 

前田敦子さんを例に考えてみると、思わず応援したくなってしまう、愛らしさと、どこか私が支えてあげなきゃと思う儚さを持ち合わせています。ね、応援したくなったでしょ?

 

 

③周りの力を引き出す存在であること

 

3つ目はこれです。①②で述べたように、夢を叶えるためには、周りの人の力が必要です。さらに、みんなが精一杯取り組んでも、変えることができないほど、現在の日本において社会問題は深刻です。そんな中、必要だと思うのは、100%以上に、周りの力を引き出すという点です。1人で成し得ないのなら協力を。協力しても成し得ないのなら、ひとりひとりの力を伸ばしていく必要があります。

 

前田敦子さんは、1回大島優子さんに総選挙1位の座を奪われています。これはAKBの総選挙という仕組み上仕方がないのかも知れませんが、演説で多くのメンバーが口にするのは「次は私が1位を取りたい。」という言葉です。憧れてもらうことで、闘争心を生み出し、周りの力を高めていく。これこそが、真の私の思うアイドルの素養です。

 

 

 

以上、今の時代を生きる私たちが、これから必要としているアイドルの条件を考察してきました!

 

 

 

 

 

私も、こんなアイドルになるべく、今ミスiDで奮闘中です。
気になった方は、好きな方法で応援して下さいませ。(明日までだよ。)

ミスID 2016

アー写.com

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ミスiD2016 №089 町田彩夏 - YouTube

 

 

 

お読み頂きありがとうございます。ではまた明日。

 

 

政治オタクの私がアイドルオーディション『ミスiD』に出た理由

みなさんこんにちは、政治オタクの町田彩夏です。

 

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私は現在、講談社が主催する、新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子を発掘し、育てる『ミスID 2016』というオーディションに参加し、セミファイナリストとして、ファイナリストをかけた選挙戦を戦っています。

 

 

このオーディションは、ミスマガジンを前身とし、今年で第4回目です。第1回大会で、モデルの玉城ティナさんを輩出しています。(詳しくは公式サイトに書いてあります。)

 

 

『iD』とは『アイドル』『アイデンティティー』の2つの意味があるそうです。だから、なのかはわからないけれど、モデルや、みんなが想像するアイドルはもちろんのこと、落語家、格闘家、グラビアアイドル、AV女優、そして学生団体発起人である私といったように、さまざまな『アイドル』たちが犇めき合っています。

 

 

とはいえ、いくら個性的なアイデンティティを尊重してくれるとしても、どうして高校時代から足しげく永田町に通い、本会議や委員会を見学し、何人もの政治家にインタビューをし、政治家や有識者を呼んだシンポジウムを開催してきたような、政治オタクの私が、アイドルを発掘するオーディションに出たのでしょう。政策を作る側になりたいという夢があるのだから、大人しく勉強をしていればいいものを、どうして、今このタイミングで過酷なレースにチャレンジすることになったのでしょう。

 

 

ファイナリストをかけた選挙戦も終盤に近づき、自分の中でも整理をしたいなとおもったので、その理由をブログに書き起こしました。ではさっそく見ていきましょう。

 

 

 

 

 エンターテイメント×政治を実現したかったから

 

一番の理由は、エンタメ×政治の実現です。


私は、自身の生徒会活動を通して、選挙・政治に興味を持つようになりました。そこから発展して、私は高校2年次より、18歳選挙権実現運動を起こしている団体「TRM」を立ち上げ、2015年6月に18歳選挙権が実現するまで、粘り強く活動を続けてきました。

 

(当日の様子はこちら 18歳選挙権成立!若者の声を政治に届けよう | 選挙ドットコム )

 

2016年夏の参院選から、18歳以上の国民が投票出来るようになった訳ですが、ここで1つの懸念が浮かびます。若者の投票率が低い日本の現状で、10代の投票率って結局低いままなんじゃないかって。確かに私たちは、18歳選挙権の実現を訴える時、実現による政治教育(有権者としての判断能力を養う教育)の拡充によって、若者全体の投票率をあげていこうと言ってきました。しかし、現実に目を向けてみると、教育は1日2日で、成し得るものではありません。10年単位の教育を行ってこそ、ようやく効果が見えてくるものです。そこで、18歳選挙権の実現という政策を有用なものにするためにも、教育だけに留まらず、今の日本の、政治=タブーであるというイメージを払拭し、政治をみんなが話しやすい、興味を持ちやすいものにしようと思いました。そのためには、親しみのあり、注目をあつめるアイドルという存在が適任だと考えたのです。

 

その考えは、ニッポンのジレンマに出演した時、裏打ちされた事実へと変わりました。「まっちーが話してると、政治って面白そうに聞こえるね。」「町田さんみたいに、社会問題についてまっすぐ向き合う人ってカッコイイなと思いました。」「可愛い女の子が話してると、政治おじさん臭いイメージと違って、楽しいね。」このように、SNSはもちろん、直接話かけて下さった方もいました。

 

『私がテレビで政治を語ると世の中って少しは変わるのかもしれない。』

 

なんとかして、この志を実現したい。そう、確信した瞬間でした。

 

実は私は、某有名アイドルグループのオーディションにも政治アイドルになりたいと、書類を送ったことがあります。結果としては、すべて書類審査で落とされてしまいました。さらに、タレントが政治の事を語ると、すぐに炎上してしまうという風に、今の日本では、エンターテイメント×政治が必要なのにも拘らず、両者の間には深い溝が存在しているのです。

 

 

そんな中、「政治を全面に押し出していいよ。」「炎上しても僕らはかまわないよ。」と言ってくれたのが、ミスiDでした。

 

 

『私にはここしかない。ここでなら志を達成することが出来る。』そう強く思いました。この1ヶ月弱のファイナリストをかけた、選挙戦の中で、この思いはますます強くなったし、ミスiDから私を知って、応援してくれる方もたくさん増えました。その人たちの思いに応え、そして、私の理想とした社会を創るためにも、どうしてもファイナリストに残って、この想いを伝えたい。これが私の切なる想いです。

 

 

これが私の一番の理由です。少し長くなってしまいましたが、お読み頂き本当にありがとうございます。この熱い想いが、少しでも多くの方に届きますように。そして、応援して下さるととても嬉しいです。

 

 

 

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また、番外編としてもう2つの理由もあるので、気になる方は読んでくださいませ。

 

 

①アイドルの選挙を研究してみたかったから

ニッポンのジレンマしかり、schooしかり、選挙が好きという話をすると、必ずと言っていいほど聞かれるのが「アイドルの選挙とかはどう?」という質問です。AKBグループの総選挙は、お祭りみたいで見ていてワクワクするし楽しいなぁという感想は持っていましたが、実際のところどうなのかを、自身が身を置くことで知りたいと思ったからです。

 

さらにいえば、私は、選挙を観戦するのはもちろん好きですが、選挙に参加する方がもっともっと好きです。なので、自分自身がアイドルたちと、切磋琢磨出来る空間が広がっていて、その機会を得ることが出来るミスiDは私にとって、理想の学び舎だったのです。

実際に、どういう写真がCHEER

cheerz.cz

されやすいのか、を100人以上のアイドルの写真をみて傾向を見つけたり、どうやってファン=自分を応援してくれる人を増やしていくのかを学んだり、どういう風にお願いをするとそれが届くのかなど、アイドル業だけに関わらず、これから生きていく上でも役立つことを絶賛学び中です。学ぶことが好きな私としては、セミファイナリスト中のこの期間は、毎日が楽しいです。

 

 

 

②アイドルになりたいという、中学生のころからの夢に限界までチャレンジしたかったから。

中学生ぐらいの時って、アイドルに憧れますよね。みなさん憧れませんでしたか?私の場合は、AKBが爆発的な大ヒットを出し始めた頃が中学生の時だったので、文化祭やダンスの授業でダンスを完コピしたり、総選挙の話で盛り上がったものです。そして、選挙が好きだった私は、前田敦子さんのスピーチを聞いて、いつか私もこんな風に大勢の前でスピーチしたいという夢をもったのです。

 

その後、いろいろなオーディションを10個弱受けましたが、1回の除いて書類審査で落選し続けて来たのでした。唯一受かった、school of lock とlotteのコラボ商品 toppaのパッケージモデルを経験させて頂いた時には、被写体として想いを伝えるワクワク感を実感しました。

 

もう一度、あの感覚を味わいたい、アイドルになってスピーチをしたいという想いをずっと忘れられずにいた私は、今回立候補するに至ったのです。4000人を超える応募の中から、100人のセミファイナイストに選んで頂き、こうして活動できているのが夢のようです。

 

 

 

 

以上が政治オタクの私が、アイドルオーディション『ミスiD』に出た理由です。
長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

 

 

次回は、私の考えるアイドル像について、お話をしたいと思います。

 

面接の時これだけは気をつけておきたい3つのポイント

みなさんこんにちは。最近CHEERZに投稿する自撮りが上手くなってきたねと言われる町田彩夏です。

 

今日ご紹介するのは、タイトルの通り、面接の時、これだけは気をつけておきたいポイントです。就活とか、アルバイトの面接にも同じことは言えると思いますが、私自身AO入試で面接を受けた経験があることから、AO入試的目線も含めて書いています。

 

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今回題材にするのはこれです!

ミスiD2016 №089 町田彩夏 - YouTube

 

 

 

以前こちらのブログ

ayaka-m-y.hatenablog.com

でもご紹介したように、私はただ今、ミスiD2016というオーディションに参加しています。まさに、セミファイナリストからファイナリストに絞られる過酷なレースの最中に私はいるのですが、その評価基準の1つに、自己PR動画の再生数があります。個性豊かなセミファイナリストの方々は、落語を披露したり、ラップ、弾き語り、ダンス、格闘技、グラビアなどなど、自分の得意な分野のアピールをしています。

 

 

 

しかし、私の自己PR動画を見てびっくり!事前に考えていった、ラジオ風に町田彩夏の好きなものを紹介するという3分間のPRは、冒頭の20秒ほどの挨拶を除いて全カット、残りの6分は永遠と審査員の方々との面接風景が使われていたのです。なかなか自分の面接風景を客観的に見る機会もないので、じっくり見てみると、何点か自分でも発見があったので、せっかくなので、みなさんの役に立てばと思い記事にしてみました。それでは早速紹介していきます!

 

 

 

 ①自分の強みを最大限活かすこと

そもそも、私の自己PR動画が、用意していった部分を全カットされたのは、私の強みである「政治」を全面に押し出すことが出来なかったからだと思います。実は私は、何度か政治をテーマにした志望動機を書いて、アイドルのオーディションに応募したことがあるのですが、書類審査で常に落とされて来ました。さらに、YouTubeで公開されるとのことだったので、ライトに政治を話した方がいろんな人が見やすいかなぁという気持ちで、こんなニュースが気になっているよ!というテイストで話したんですよね。

 

でも、今から考えてみると、これでは私の政治にかけてきた思いや熱量が伝わりっこないですよね。ニッポンのジレンマに出演した時の話や、選挙のどこが好きなの?って話を振ってくれた審査員の方々に本当に感謝しています…。

 

このことからわかるように、本当に信念があって臨んでいることならば、謙遜したり、卑下したり、びびったりしないで、自分の強みを最大限アピールすることが何よりも大事だと思います。

 

 

 

 ②つま先から頭のてっぺんまで、入退出も全て見られている

私の動画を最後まで見て下さった方には、わかると思いますが、イスから立ち上がり、画面から消えるところまで、収められています。これに意図があるのかないのかはわかりませんが、つまりここからわかるのは、面接がおわるまであなたの行動は全部見られているよ!ということです。(ちなみに他のセミファイナリストの方々は、大体ありがとうございました〜で終わってます。)

 

足は閉じている?手はきちんと組んでいる?態度はどう?髪の毛を触る癖はない?最低限の礼儀は守れている?

 

一挙一同全てが作品だと思って、細部にまで気を配ってみて下さいね。

 

 

 

 ③同じ内容でも伝え方で印象は180度変わる

私って本当に「早口」なんです。初めて会う人、さらに面接という場で緊張しているので、ただでさえ、自分の伝えたいことが伝わらないことが多いです。そんな時、早口だったら、聞いている方も疲れますよね。(そうはわかっていても早口が治らない…。。)

 

他にも、ただ淡々と話すのではなく、身振り手振りをいれてみる。(これは私は自然と気が高まると出ちゃいます)「〜で、〜だから、〜それから〜。」という風にだらだら続けるのではなく、「3つあります。」とナンバリングするのも、聞く側にとってもわかりやすいし、話ている自分も、整理しながら話せるのでオススメです。

 

面接は、審査してくれる人とのコミュニケーションです。自分1人が思っていることをただぶちまけるのではなく、どうやったら聞いてもらえるか、どうやったら聞きやすいのかを頭に置きながら面接に臨むと良いでしょう。

 

 

 

 

以上3点が、面接の時に使える、町田彩夏流オススメポイントです。

 

AO入試に限らず、普段人前で話す時、ちょっと相手を説得したいときなど、様々な場面で使えるテクニックだと思うので、よかったら是非お使いください。合格の保障は出来ませんが(笑)、少しでもお役に立てればと思います。

 

www.youtube.com

 

Twitter @Ayaka_m_y

 

ではでは。

 

ミクロ経済学・情報の非対称性から考える投票者と候補者の関係性

みなさんこんにちは。講談社主催のオーディションミスiD2016に挑戦中の町田彩夏です。

 

私の好きなものの1つに「選挙」があります。
中高時代、生徒会活動に打込んできた私は、普段、数値化して評価しづらい、自分の意見や考え(つまりはマニュフェスト)が、投票というシステムによって目に見える形で評価される、ところに面白さを感じ、選挙が好きになりました。

 

 

そして今、2年ぶりに、ミスiDというある意味での「選挙」に挑戦しています。
というのも、このミスiDの評価基準の1つに、CHEERZというアイドル応援アプリでの得票数があるのです。(ちなみに今私は 37位/114人です。)ここでは、たくさんのアイドルや候補者達が、自撮り写真や、カメラマンさんに撮ってもらった、イケてる写真を毎日のようにアップしています。

 

この選挙戦を制するために、私も自撮りの研究をして、やれるところまでやってみよう、と奮起した私は、ミスコンやアイドルのTwitterアカウントを研究したのですが、その中で気になったことがありました。今回はそれを、ミクロ経済学の中の、市場の失敗1つである逆選択と、その原因の情報の非対称性という観点から、考察してみようと思います。

 

 

今回取り上げるのは、各大学が行っているミスコン候補者のTwitterアカウントでの、ファンとの交流です。実際にアカウントをみてみるとわかりますが、多くの候補者は、ファンの方からのリプライに対して、律儀に返事を書いています。その中で、候補者へのリプライを疑問系で送り続けることで、毎日10回以上のやりとりを続けている場合があります。さらには、下ネタと思わしき内容のリプが送られてくる場合もあります。(気になった方は調べてみて下さい。)

 

それを初めてみた時、「投票してくれるという確証がないのに、どうしてそこまで律儀にそして、下ネタなどの悪質なリプに対しても、返事を書き続けられるのだろう。」と疑問に思いました。

 

そこで、この状況が、ミクロ経済学の中の、市場の失敗1つである逆選択と、その原因の情報の非対称性に、似ているなと気付きました。

  • 逆選択とは、消費者と生産者の間に情報の非対称性がある場合、消費者は自分が購入する製品が良品なのか、不良品なのかを区別出来ない状況で、不良品を選択してしまうものです。

 

消費者をミスコン候補者、生産者を投票者と仮定すると、消費者(候補者)はどの投票者が自分に対してどれほど貢献してくれているのかは、一切見えない状況であるのに対し、生産者(投票者)は、誰にも知られずに自由に投票出来るので、この時点で両者には情報の非対称性が発生しています。

 

これにより、候補者は投票してくれているかも知れない、全ての人に対して律儀に返事を返そうというマインドに陥るのだと考えました。

 

 

ただし、これは外野から考察したに過ぎません。実際に当事者になってみたら、また、考え方も変わると思います。さらに、今回取り上げたのは、極端な例であって、多くの良きファンの方々がいてこそ、ミスコンは成り立つものだと思います。また、私に関していえば、以前、下ネタと悪口を送り続けてくるアカウントがありましたが「もしかしたら私に投票してくれてるかもしれない。」と思うと、ブロックやスパム報告をすることが躊躇われました。(結局はあまりにひどかったので行いましたが…。)

 

 

得意分野ではない、経済面から、考察してみましたので、多少間違っているところもあるかもしれませんが、その時は優しく指摘して頂ければと思います。久しぶりに経済学の教科書を引っ張りだしてきて、楽しく読めたので、良き一日になりました。本日の参考文献は『ミクロ経済学入門』麻生良文著 p273-307 でした。

 

 

 

それでは、また今度。お読み頂きありがとうございます。

筆無精すぎて未読を溜める私が、即レスを実践して気付いた3つのこと。

みなさんこんにちは。政治と社会問題が好きな女子大生、町田彩夏です。

 

軽く自己紹介をします。

せっかくなので盛れている写真を一枚。

 

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今は大学2年生。大学では法学部に在籍していて、主に女性の社会進出と18歳選挙権に興味があります。特に、高校時代から、18歳選挙権実現運動を起こしていて、今年の6月にようやく実現に漕ぎ着けました。

 

 

今は、政治を語ることが「タブー」である日本を
政治を語ることが「日常」である日本へと変えるため
講談社主催のミスID 2016というオーディションに参加中です。

 

 

で、タイトルにもある通り、私ってものすごく筆無精なんですよね。(ご迷惑おかけしたことのあるみなさま申し訳ありません…。)私は、特段文章を書くのが苦手という訳ではないのですが、相手が見えない中で、即レスが求められ、且つお互いの思っていることを齟齬無しに伝える…ってところがどうも、難しく感じてしまって、返事を書くのにものすごく時間がかかってしまうのです。

 

しかし、アイドルにとってレスが遅いのって死活問題じゃないですか!特に、周りの方々とのコミュニケーションを求められるこういう投票系のオーディションだと。そこで、投票期間が始まった9月の25日から、即レスを第一に頑張って参りました。

 

即レス即レスってなんだか時代に消費されてるみたいで嫌!と思っていた私も、実際やってみると、意外と良いことあるじゃん!というか良いことばっかりじゃない!と思ったので、ブログにまとめてみました。(ちなみにこれ人生初ブログです。)

 

 

①拡散力に勢いがつく
やっぱりものごとには旬ってありますよね。旬を逃さずに発信することで、その問題に興味がある人の目に届きやすくなります。さらに、その人もシェア(リツートとか)しやすいので、自分のフォロワーのフォロワーまで、発信内容が届きます。例えば、私は先日、映画の図書館戦争が放送中に 

こうツイートしたのですが、リツイートとふぁぼの勢いがすごかったです。他にも社会問題に対するツイートとかもこれと同じ事が言えると思います。

 

 

②より多くの人を巻き込める
その場のノリで盛り上がって…いいね!そうしよう!ってなったことって、案外上手く行くけど、後から考えようって時には大体上手くいかないなぁというのが私の経験則としてはあるのですが、それと同じだなぁと。①で書いたように、自分からちょっと離れたところにも、ツイートが届いたりして、その話題自体が盛り上がっている時だと、雪だるまを作る時みたいにどんどん周りの人を引きつけることができますよね。社会を変えたいとか、世の中を変えたいっていうときも、自分の知っている人たちだけでは無理で、より多くの人たちを巻き込む事が必要不可欠なので、そういった時にも即レスは活きてくると思いました。

 

③後から後悔しなくなる
3つ目はこれに尽きます。後で返事をすればいいや、なんて思っていると、行きたかったイベントとかに行きそびれ、後にその様子をSNSで知り、後悔するのです。そんな時、即レスで返事をしておけば、行きそびれを防ぐことができます。それに、即レスをするようになるとフットワークも軽くなりますしね!!このような点でも有用かなと。

 

ただし、1つだけデメリットをあげるならば、慣れないと疲れます。笑
そこは自分の中でバランスをとるのが必要ですね◎

 

今日からは、筆無精な私がどこまでブログを続けられるのかに、チャレンジしてみたいと思います。

 

ではでは。